公開シンポジウム履歴

<2019.1.25>

2018年4月より跡見順子が委員長、清水美穂が幹事をつとめる第24期日本学術会議総合工学委員会・機械工学委員会合同計算科学シミュレーションと工学設計分科会「心と脳など新しい領域検討」小委員会の企画で以下のシンポジウムを開催します。生命科学のわたしたちがなぜ機会工学・計算科学の委員会をやっているの? 

それは……...

2011.3.11の東日本大震災時に、男女共同参画学協会連絡会 第9期幹事会として跡見順子が運営委員長、清水が事務局をしておりました。その年10月に「命と健康」と題する第9回連絡会シンポジウムを開催し、学術会議の広報誌「学術の動向」に特集として内容を掲載していただきました。その記事に対して、編集後記で萩原一郎(日本学術会議第三部会員)編集委員に以下のように評価していただきました。その後、様々な活動をいっしょにさせていただいています。

第二の特集は、5 名の論考からなる「いのちと健康からの提案」である。なだいなだ氏は「日本で一番遅れているのは、新しい常識を持って判訴する常識哲学である」と述べている。常識にとらわれることから新しい学問分野の開拓は遅れがちであるのだが、本特集に掲載された女性が担う「人間の科学」が我が国において発展を遂げてゆくことを期待したい。「人間の科学」は、男性性や女性性というものが命や人間性を考える上でどのような「意味」を持つのかを理解することにより、「世界一の長寿を誇る高齢日本女性が健康ではない事実」や「性差に着目した医療や健康指導」など多くの課題を解決する。科学は開発型から持続性科学へと向かう動きのただ中にあるが、これを牽引している主役が女性であることが新しい常識となれば、女性が主導する科学研究が存在することの実証ともなると思われる。5 名の論考は、ポジテイプアクション2030 問題(2020 年までに指導的地位に女性が占める割合を30% にする)の解決の糸口につながると感じた。(「学術の動向』編集委員会委員 萩原一郎)『学術の動向』2012年6月号編集後記より



ポスター更新履歴

2019.1.10 国土交通省からの登壇者が決定しました 国土交通省自動車局 江坂 行弘 技術政策課長

2019.1.8 日本学術会議HPにも案内が掲載されました 2019/1/25をご覧下さい

2019.1.4 文部科学省登壇者決定 研究振興局 原 克彦参事官(情報担当)